アイフレイルとは?目の健康寿命を守るために知っておきたいこと
「アイフレイル」とは?
年齢とともに進行する目の機能低下のこと。
視力の衰えだけでなく、「目がかすむ」「暗いところで見えにくい」「まぶしさを強く感じる」などの症状も含まれます。
放っておくと、日常生活に支障が出ることもあるため、早めの対策が必要になってきます。
簡単に言うとフレイル(加齢に伴い身体の様々な機能が低下することによって、健康障害に陥りやすい状態)の、
目バージョンのことです。
アイフレイルにはサインがある?
アイフレイルは、以下のような症状から始まることが多いようです。
- 視力が落ちたと感じる(メガネをかけてもハッキリ見えにくい)
- ピント調節が遅くなった(遠くから近くに視線を移すと時間がかかる)
- 目が疲れやすい(長時間の読書やスマホ操作で疲労を感じる)
- まぶしさを強く感じる(夕方や夜間の運転時にライトがまぶしく感じる)
- 暗い場所で見えにくい(部屋の明るさに関係なく見えづらくなる)
これらの症状が当てはまる方は、アイフレイルの初期段階かもしれません。
セルフチェックしてみましょう!(リンク先→日本眼科啓発会議HP)
アイフレイルを放置するとどうなる?
アイフレイルが進行すると、視力の低下だけでなく、目の病気のリスクも高まります。
- 白内障→ 水晶体が濁り、視界がぼやける・かすむ
- 緑内障 → 視野が狭くなり、最悪の場合失明の危険も
- 加齢黄斑変性 → ものがゆがんで見えたり、視野の中心が見えなくなる
アイフレイルを予防するためのポイントは?
① 定期的に目の検査を受ける
→ 視力だけでなく、目の健康チェックをすることが大切!
→ 眼科やメガネ専門店での定期的な検査を習慣にしましょう。
② 目にやさしいメガネを選ぶ
→ 度数が合っていないメガネは、目の負担を増やす原因に!
→ ライフスタイルに合ったレンズ(遠近両用・中近両用・近用ワイド)を選ぶと◎
③ 目に良い栄養をとる
→ ルテイン・アスタキサンチン・ビタミンAなど、目の健康をサポートする栄養素を意識的に摂取すること!
④ スマホやPCの使い方を見直す
→ 長時間の使用は目の負担に。適度に休憩を入れましょう!(20-20-20ルールがオススメ)
⑤ 紫外線やブルーライトから目を守る
→UVカットレンズ・ブルーライトカットメガネを活用して、目のダメージを軽減!
アイフレイルは、誰にでも起こる目の加齢現象ですが、早めのケアに取り組むことで視力を維持できます。
「最近、目の疲れを感じる」「見え方が変わってきたかも…」と感じたら、ぜひ当店で視力チェックを!
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あなたに合った適切なメガネで目の健康寿命を延ばしましょう!