認定眼鏡士とは?
消費者の方が安心してメガネを購入できる目安としての制度
(※公益社団法人の日本眼鏡技術者協会で定められていた、 「認定眼鏡士」制度は2001 年にスタートし、
2022 年3月末で終了し、新たに眼鏡作製技能士へと移行しております。)
認定眼鏡士について
メガネ関連では唯一の、 内閣総理大臣認定の公益団体に属する技術者です。
またお店に在籍している事で消費者の方が、 安心してメガネを購入できる、 目安としての制度でもあります。
メガネは、単によく見える、お洒落だけではなく、 使用し続けても疲れず快適・‥など様々な条件が、 備わってこそのモノ。 あなたの大事なeye-lifeを守ってくれる、 唯一無二のツールとなります。
それだけに適切な視力測定、使用目的はもちろん、
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- レンズ選定
- フレーム選び
- フイッティング調整
- レンズレイアウト
etc など専門的で複雑な技術が必要となるのですが、 お店の外観や、
メガネ販売者の見た目だけでは、 判断はできません。 そこで、一般の方々にわかりやすくした制度が、
公益社団法人の日本眼鏡技術者協会による、 「認定眼鏡士制度」なのです。
認定眼鏡士の標準等級(SS級)の資格を取るためには、
- 3年制以上の眼鏡学校卒業生で、眼鏡学校の行うSS級認定試験に合格した者。(4年制通信課程修了者を含む)
- (公社)日本眼鏡技術者協会が行うSS級認定眼鏡士試験に合格した者
- S級取得後、本ガイドラインの定めるSS級への進級条件を満たした者、又は(公社)日本眼鏡技術者協会が行うSS級認定眼鏡士試験に合格した者
この内、何れかの条件を満たさなければなりません、
受験資格を得る為には所定年数の眼鏡実務経験が必要となります。
つまり、 1年やそこらメガネ店で勤務しても、 受験資格すら得られない制度なのです。
しかも、 認定眼鏡士の資格有効期間は3年間のみ。
資格維持のためには生涯にわたって、 教育受講の回数が定められており、
規定回数を満たさなかった場合は、 資格を喪失する事が決められています。
ですから、 お店に、認定眼鏡士が在籍しているかどうかで、 きちんとしたメガネができるか否か、
消費者の方が判断出来る目安になる訳です。
あなたの大事なメガネを作る際には是非、 お店に認定眼鏡士が在籍しているかどうかを、
確認されるのをお勧めします。