HEVとその影響
HEV(=ブルーライト)は第3の紫外線とも呼ばれ、
降り注ぐ日差し(=太陽光)に含まれている
高エネルギー可視光線(=High Energy Visible Light)のことで、
高周波数側の光、波長で言えば、
380ナノメーター~530ナノメーターの
紫から青色の光を指します。
HEVは光の波長が短いためエネルギーが強く、
酸化ストレスを引き起こし、目の中に存在する成分、
ルテイン*を劣化させ加齢黄斑変性などの目の病気や、
目の健康に対し、様々な影響を及ぼす恐れがあると言われています
HEVは紫外線よりも防ぐことが難しい光で、
通常のブルーライトカットレンズでは防ぎきれません。
その波長特性から肌のとても深い所、
皮下組織の真皮層まで浸透します。
その為、活性酸素の一種である一重項酸素の生産を誘発させ、
細胞膜を壊すとも言われているのです。また、
一重項酸素は活性酸素の中でも強い酸化力を持ち、
皮膚や目に障害を起こす(=光老化)可能性が高いと言われています。
※ルテインについて
- 眼球の中にある水晶体や網膜に存在する「黄斑色素」の一種
- 目を有害な紫外線から守る働きをする役目
- 体内では生産できない色素のため保護し、維持し続ける必要性がある
- ほうれん草やブロッコリーなどの緑黄色野菜に含まれるカロテノイドの一種
目元のスキンケアだけで大丈夫?
光老化は黄斑変性などの目の病気だけでなく、
女性の天敵→しわ・シミ・そばかすなど、
肌のエイジング現象の大きな原因になるとも言われています。
スキンコスメだけでは防ぎきれない
いくらSPF数値が高い化粧品を使ってUVケアしても、
HEVをカットできるレンズで、
目をガードしていなければ肌は日焼けします。
紫外線で目がダメージを受けると脳は身を守る為に
「メラニン色素を作れ!」と指令を出し、
全身の皮膚にメラニン色素を作らせるからです。
つまり
美白効果をUPするには光老化から目を守る必要があるのです。
HEVから目を守るレンズ
当店は、
光老化への予防効果期待大の、
HEVカットレンズ取り扱い店です。
度付きはもちろん、カラー対応や遠近両用まで、
幅広く取り扱っております。
ブルーライトカットレンズで防ぎきれない、
HEVを90%以上カットできるレンズで、
目の健康を保っていきましょう。