遠近両用メガネ選びで失敗したくないなら迷わず 専門店へ

• 2025年9月2日
• 1級 眼鏡作製技能士 福田実利のブログ, 一級眼鏡作製技能士, 老眼, 遠近両用

40代を過ぎると、多くの方が「近くの文字が見えにくい」「スマホの画面がぼやける」といった症状を経験されます。

これは老眼の始まりで、決して恥ずかしいことではありません。

こんな時、遠近両用メガネは日常生活の質を大きく向上させる頼もしいパートナーになります。

ただし、遠近両用メガネは普通のメガネとは大きく異なる特殊な設計のため、

購入店選びが成功の鍵を握ります、なぜ専門店での購入が重要なのか？

その理由をお伝えします。

遠近両用メガネの特殊性

複雑なレンズ設計

遠近両用メガネのレンズは、一枚の中に遠距離、中距離、近距離の度数が組み込まれた精密な光学製品です。

レンズの上部で遠くを、下部で近くを見るという独特な使い方には、慣れるまで、ある程度の適応期間が必要です。

個人差への対応が重要

目の位置、瞳孔間距離、普段の姿勢、ライフスタイルなど、一人ひとりの条件に合わせた細かな調整が必要です。

これらの要素を無視すると、せっかくの遠近両用メガネが「使いにくい」「疲れる」原因となってしまいます。

当店が選ばれる理由

1. 豊富な経験と専門知識

当店は、遠近両用メガネ販売において30年以上の経験を持つ一級眼鏡作製技能士が在籍しています。

お客様の生活パターンやお悩みを詳しくお聞きし、最適なレンズタイプをご提案いたします。

2. 精密な測定・調整技術

• 精密な視力測定
• 装用テスト
• フィッティング調整
• 最新の技術を用いて角膜頂点間距離等の情報を集め、見え方の最適解を求める

これらの専門技術により、お客様にとって最も快適な一本をお作りします。

3. 充実したアフターサービス

遠近両用メガネは慣れるまでに個人差があります。

当店では、お渡し後も定期的なメンテナンスや調整を無料で行い、

快適にご利用いただけるまでしっかりサポートいたします。

4. 豊富な商品ラインナップ

初めての方向けのエントリーモデルから、

より自然な見え方を実現するプレミアムレンズまで、

幅広い選択肢をご用意。

お客様の予算やご要望に合わせてご提案いたします。

よくある他店での失敗例

測定不足による不適合

遠近両用メガネに限らずですが、簡易的な測定のみで作製されたメガネは、

アイポイントや視線の位置がずれていたり、度数が合わなかったりして、

「頭痛がする」「酔い感がある」といった問題を引き起こしてしまいます。

フィッティング不良

フレームの角度や鼻パッドの調整、耳のモダン部の調整が不十分だと、

レンズの効果を十分に発揮できません。

特に遠近両用に用いられる累進メガネレンズでは、数ミリの違いが大きな影響を与えます。

アフターフォローの不足

慣れるまでのサポートがないと、せっかく購入したメガネを使わなくなってしまうケースが多く見られます。

お客様の声

田中様（52歳・会社員）

「他店で購入した遠近両用メガネが合わず困っていました。こちらで作り直していただいたところ、

　驚くほど自然に見えるようになりました。仕事でのパソコン作業も楽になり、大満足です。」

佐藤様（48歳・主婦）

「初めての遠近両用メガネで不安でしたが、スタッフの方が親身になって相談に乗ってくださいました。

　慣れるまでの調整も丁寧で、今では手放せません。」

遠近両用メガネ選びのポイント

生活スタイルの明確化

• デスクワークが多い
• 運転することが多い
• 読書や手芸をよくする
• スポーツをする

これらのライフスタイルの情報をお聞かせいただくことで、

あなたの求める見え方に合う最適な設計の累進レンズをご提案できます。

予算と期待値の相談

遠近両用メガネレンズは価格帯によって見え方の質が大きく変わります。

ご予算に合わせて、ご自身にとって最もコストパフォーマンスの高い選択肢をご提案いたします。

まとめ

遠近両用メガネは、単なる視力矯正器具ではありません。

あなたの新しいライフステージを支える大切なパートナーです。

だからこそ、専門知識と経験を持った一級眼鏡作製技能士のいる店舗での購入をおすすめするのです。

当店では、お客様、「お一人、お一人（おひとり）」のニーズに合わせた最適な遠近両用メガネをご提供し、

快適な視生活をサポートいたします。

遠近両用メガネをご検討の際は、ぜひ一度ご相談ください。