子供の成長にあったメガネ選び
子供のメガネの場合、その成長過程において
大きく2つに分けることができます。
0歳から7歳ごろ頃まで
この頃にかけるメガネの目的は
目の視機能を向上させるためのもので、主に治療用としてかけます。
視機能が発達するこの時期を逃すと、
後から眼鏡をかけても視力の向上は難しくなります。
(※詳細は子供の脳の発達に見えることは超重要ページをご覧ください)
お子さんの未来の為にも、できるだけ早急に、
メガネで視機能の発達を促す事が大事です。
8歳頃から
視機能が備わってからは、学習の為に十分な視力を維持する事へと目的が変わります。
子供の学業の成績が上がらない理由の1つに
黒板や教科書の文字が読みにくいという問題があります、
読めなければ当然、学習意欲の向上も期待できません。
又、最新の国の調査では裸眼視力が1.0より低い小学生の割合が
31%と過去最高を記録しています。
これはパソコンやスマホ、ゲームなど子供を取り巻く環境の変化によるものと思われます。
こうしたことから8歳以降は、主に、視力低下を抑制するメガネが必要になります。
子供のメガネ フレーム選びのポイント
子供のメガネフレーム選びにはいくつかポイントがあります。
その最大の目的は視力の維持と視力低下の抑制になります、
視える状態にしてパフォーマンスを上げること。
なのでファッションは最後です、この順番を間違えると、
パフォーマンスを上げるどころか却って逆効果になりますので、
充分に、ご注意下さい。
- フレームをかけた時にレンズが常に目の中心に来るようになっているか?
- レンズを入れた時のバランスがきちんととれるか?
- 機能性重視で安全性&耐久性に優れたモノか?
- 堅牢で柔軟性のある素材(= βチタンなど)を使用しているか?
- メイドインジャパンで修理などアフターケアができるのか?
- 掛け具合の調整=フィッテイングがきちんとできるか?
などを基準にし、
認定眼鏡士にアドバイスを受けながら選ぶようにするのがお勧めです。
もちろん、フレームだけでなく 度数に対して、
適正なレンズ選びができているかどうかも重要なポイントになります。
又、購入時には、わからない事や疑問に思うことなどは遠慮なく質問し、
親御さん自身が、子供がメガネをかける事に対する不安を払拭する事も大切です。
メガネのふくだ大内店では店主自らが接客し、
視力測定、レンズ・フレーム選びはもちろん、
枠入れから加工、微調整からアフターケアまで、
責任をもって担当致しております。
特に
子供さんのメガネに関しては、
安心してお任せ頂ける環境を整えております、
お気軽にご相談下さいませ。
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