スマホ老眼にご注意を!
スマホやパソコンの画面が見えにくいと感じた事はありませんか?
自分は、若いから関係ないと思われるかもしれませんが、
次に挙げる3つの項目の内、一つでも当てはまるようなら、
スマホ老眼になる可能性があります。
- 移動時間や休憩時間に常にスマホをいじっている
- 仕事などでパソコン作業時間が4時間を超えてしまう
- 本や書類等、近くを見てから遠くを見るとぼやけて見える
いかがでした? 今の時代、一つも該当しないっていう人はいらっしゃらないと思います。
このようにスマホやPCを使う殆どの人がなりうるであろう、
スマホ老眼とは一体どうしてなるんでしょうか?
スマホ老眼のしくみについて
この時、特に近くを見る時は毛様体筋を使って、 水晶体に厚みを持たせた状態が続きます。
普通の老眼というのは、この毛様体筋の力が衰える事と水晶体の硬化により、
ピント調整ができなくなる為(=調節力の減少)に起こりますが、
スマホ老眼の場合は、
毛様体筋の緊張状態が続いて、凝り固まった状態(=ピントフリーズ現象)だと考えられます。
毛様体の筋肉自体が衰えていなくてもなる現象です、
なので、
年齢関係なく誰にでもなる可能性があります。
しかも、スマホはその物自体が光源である光媒体なので、
液晶画面を見ている時は、文字を読んでいる時と違い、
LED光を直接目にし続けますから、余計、疲れやすく、
まばたきの回数も減るのでドライアイにもなりやすいです。
昼、夜となく、スマホ画面を見続ければ、どうなるか?
ブルーライトカットメガネのページでも述べた通り、
体内時計のリズムを狂わす原因となり体の不調を引き起こしかねません。
スマホ老眼を予防
スマホ老眼を防ぐためにどうすればいいのか?
毛様体筋をリラックスさせる必要があります
その為に必要なのは休養と癒しです。つまり、
スマホを使わない時間を作る事と毛様体筋をケアすることですね。
具体的には
- 画面を見続ける時間を1時間30分以内に決め、それを越す場合には10分程度の休憩を挟む
- 蒸しタオルで瞼の周りを温めてコリをほぐす(一日一回程度、就寝前がおススメ)
- 画面の明るさ設定を若干、暗めにする(画面を見る(=光を直接目にする行為)には明るくない方が疲れない)
- 意識して山の木々の緑など遠くの景色を眺める
以上の4つにプラス、メガネレンズで予防するのがBESTです。
液晶画面を見る際にはブルーライトカットレンズのメガネをかける事で、
LED光源から目を守る事が出来ます。
プラス
あなたが30代後半以上の年齢であれば、
メガネレンズでのビジョンサポートを検討されるのが一番だと思います。
PC世代の為のサポートレンズで見え方を楽にする事ができれば、
鬼に金棒ですよ。
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