子供のメガネ選びで大切なポイントは?
一番大切なのは「掛け具合」
お子さまの視力について不安を感じている親御さんも多いのではないでしょうか?
実は、子供用メガネで最も大切なのは「レンズの種類」でも「フレームのデザイン」でもありません、
一番大切なのは「掛け具合」なんです。
なぜ掛け具合がそこまで重要なのか?分かりやすくお伝えします。
メガネは「正しい位置」にないと意味がない!
極端な話ですが、どんなに高性能なレンズを使っても、
メガネがズレていたり、曲がっていたりすると、
本来の効果を発揮できません。
特に子供さんの場合は視力の発達途中にあり、
少しのズレでも目に大きな負担をかけてしまいます。
メガネは通常、瞳の中心にレンズの中心を合わせて設計され、
とらえた映像が目の中の正しい位置にピントが合うよう作製されています。
そうして作られたメガネが掛け具合があわず、
正しい位置から下がって鼻の先に乗っていたとしたら…
どうでしょうか?
正しいポイントで見られず、目にストレスがかかり、子供のために一番重要な、
視力の維持や近視抑制の効果が失われてしまうことになってしまいます。
子供の成長に合わせて「フィッティング調整」が必要です
定期的なメンテナンスを
子供は大人に比べて顔の骨格も成長途中です、
数ヶ月の間にも鼻筋が伸びたり、耳の高さが変わったりします。
ですから、作っただけで安心してはいけません。
最低でも3~6ヶ月に1度は購入したメガネ店で掛け具合をチェックし、
必要に応じてフィッティング調整をしてもらうことが大切です。
掛け具合のチェックポイント
ご自宅でも簡単にできるチェックポイントをご紹介します!
- – メガネがすぐズレ落ちてないか?
- – 鼻に痛みや赤い跡がついていないか?
- 耳の後ろに 違和感があると言わないか?
—もし一つでも気になる点があれば、すぐに調整が必要です。
お子さまの視力を守るためには、
「正しいメガネの掛け方」と「定期的なメンテナンス」が欠かせません。
お子様にとってのメガネはただの道具ではなく、大切な視力を育てるサポート役です。
ご家族で一緒に、掛け具合を意識してあげましょう。
きちんとフィットしたメガネは、お子さまの未来の視力を守ってくれます!
子供のメガネは作製とメンテナンスを誰に任せるのか?が最重要事項です、
一級眼鏡作製技能士の資格を持つ技能士であれば安心です。
当店では、ご購入頂いたお子さまのメガネは、基本、無料で点検・調整いたします。
ご不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。
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