遠くが見えても近くが見えない子供のためのメガネ
以前、遠くは見えても近くが見えない子供さんが増えていますという事を書きました。
その記事にアクセスをされ、お問い合わせを頂いたお客様がいらっしゃいまして、
メールでやり取りをさせて頂いた後、ご来店され、 近見視力不良をサポートするためのメガネを、ご購入頂きました。
(※ご本人様とお子様に許可を頂いた上で、この記事を書かせて頂いております。)
お子様は、この春、中学一年生になられた女のお子さんで、
入学されている学校で近見視力の検査があり、
「視力が十分ではないようですのでお医者さんで診て貰いましょう」
という主旨の紙を貰われて帰られたそうです。
もちろん、すぐに眼科を受診をされたそうですが、
病院での検査結果では”しばらく様子を見ましょう” との事だったそうで・・・
実は、このお子さん、小学生の時も同じように
学校の視力検査で引っかかり、(本人もこの時
「分度器の目盛りが見えない!」 という自覚があったそうです)
眼科を受診して、Dr.から”しばらく様子を見ましょう”と言われ、
以来そのままの状態で、ずーっと、 ”様子をみてた”そうです。
結果、時が経っても改善はされずじまい。
小学生の時には遠見視力に異常は見られなかったそうで、
実際、今も遠方視には困っていないとの事でした。
視力測定してみると、問題なのは、やはり近見視力のようです。
本人はもちろん、親御さんとしても、 これから勉強がどんどん難しくなっていくのに、
近くが見えないという問題を抱えたままでは、不安だし、
勉強に集中できないだろうと考えられるのは至極、当然です。
この状態はある特注レンズを用いたメガネで解消できる可能性があります。
遠くが見えても近くが見えない子供のためのメガネ
今回、実際に購入して使用して頂いておりますが、
お子様曰く、「とても快適」だそうです。何より、
「近くが楽に見えることが嬉しい!」と言って頂き、
メガネ屋冥利に尽きます。
今回の様に、近見視力不良の原因が屈折異常によるものであれば、
メガネレンズを通して近見をサポートする事で、
*認知機能をフォローして、学力向上を図れる可能性があります。
(※これについては講習会でも、ご説明しております。)
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